FP大家が「3」で語る、安心の不動産投資【連載第7回】

「30代の仕事好きな独身女性」に向いている不動産投資今回は「大家業に一番向いているのは誰?」というテーマでお伝えします。 前回、女性の感性を活かすことができるのが不動産投資、大家業。なので、男性以上に女性向きの資産運用ではないか?とお伝えしました。 最初に結論から言うと、「30代の仕事好きな独身女性」だと私は考えています。 1点目は、女性に限らないですが、不動産の購入に必要となる融資を受けやすい点。 2点目は、結婚のご縁に恵まれ、さらにお子様も授かって、仕事を一時的にでも休まなくてはいけなくなる可能性がある点。子育てのために、産休などで、どうしてもお休みを取らざるを得ない時期が生じるかもしれません。その時に、不動産からの家賃収入があることが、少なからず、精神的な安心感にもつながるからです。 3点目は、仕事が好きで結婚という選択をしなかった場合でも、精神面での安心感をもたらしてくれる点。キャリアパーソンとして、経験を1人で積み上げていく途中で、考えたくはないですが、病気やケガで休まざるをえない時が起こるかもしれません。そうなると収入が途絶えてしまう時期が生じかねません。ただ、そのような時でも、不動産からの家賃収入があることは、回復に向けての期間、精神的な安心感につながるからです。 30代の独身女性にとっては、結婚や出産、キャリア形成などの点で、男性以上に、悩み考える選択を迫られる可能性があります。そんなあなたにこそ、どのような人生の選択肢を選んだとしても、精神的な助けになってくれる可能性があるのが、家賃収入である、と私は考えています。 住まいを提供する不動産投資、大家業を行うことが、巡り巡って、あなた自身の身を助けることにもつながる。そんな、いい意味でアナログな「人」を相手にした副業でもあるのが、不動産投資、大家業である、と私は考えています。 ※コラムはまだまだ続きます。ぜひ最後までお読みください。
3回目の家賃、3年目に3部屋、「3」で得た安心感ここからは「3という数字がもたらしてくれた安心感!」というテーマでお伝えします。 どういうことかというと、「大家をスタートしてから、「3」回目の振り込みで、安心感がわいた」という、私のスタートの話です。 拙著にも書かせて頂きましたが、私は2007年6月に、最初の1部屋を購入しました。 購入の翌月である7月、振込予定日に、早速ATMへ向かいました。事前に書面で案内も届いていましたが、記載通りの金額が振り込まれていました。その翌月も、またその翌月も同じ行動を繰り返しました。 3回同じ行動をして、私の気持ちは疑心暗鬼が安心に変わりました。 スタート時は1部屋なので、経済的安定には、まだまだ至らない金額ではあります。 三人寄れば文殊の知恵、とか、三度目の正直、など、「3」という数字がキーワードのことわざなどが多いのも、偶然ではないのかもしれません。 毛利元就の「三本の矢」という言葉が好きなこともあり、次の目標は「3部屋保有」に決めました。最初の購入から「3」年後にはなりましたが、「3」部屋保有できた時、さらに、安心な気持ちが湧きました。1部屋よりも2部屋、2部屋よりも3部屋、複数保有していることで、空室のリスクを補いやすくなるからです。 私自身、大家経験の中で、複数部屋同時に空室になった経験は今の所なく、今後どうなるかは分かりません。ただ、2部屋同時はあるかもしれないですが、3部屋同時に空室という可能性は、立地さえ間違わなければ、限りなく低いのではないか、と私は思います。 区分マンションの不動産投資、大家は、いい意味で本業に支障のない、手間のかからない資産形成の方法です。これからはじめたいと考えている方など、目標をうまく定められない方は、「3部屋保有する」というのを、最初の目標にしてみるのが良いのではないか、と私は考えています。 ケセラセラ横浜:https://fpoffice-yokohama.com/
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