TOPコラムFP大家・齋藤岳志氏が語る「中古ワンルーム」資産形成【連載第1回】

コラム

2020年07月21日

FP大家・齋藤岳志氏が語る「中古ワンルーム」資産形成【連載第1回】

FP大家・齋藤岳志氏

FP大家・齋藤岳志とは何者か?

「将来に対して、経済的な不安はありますか?」

資産運用を考えたい、始めたいと考える方のほとんどの方が、この質問に「YES」と答えられます。おそらく「NO」と答える方のほうが少ないと思いますし、NOの方であれば、資産運用したいと考える可能性も低い、と私は感じています。

私自身、この質問に「NO」と100%の気持ちで答えることはできませんが、「NO」と答えられるように近づける道を探りながら過ごしています。その甲斐もあって、精神的なストレスなく仕事もさせて頂きながら、経済的・精神的な安心感を抱きながら、日々を過ごせています。

私は2001年に大学卒業後、新卒で百貨店に勤めたことをスタートに、税理士事務所などの会社員生活を経た後、2017年に個人事業主として独立をしました。「経営コンサルタント」「ファイナンシャルプランナー」「大家業」という三足のわらじを履きながら生活をしています。独立できた最大の要因は「不動産投資に取り組んでいること」と「それを継続していること」だと感じています。

私は父が会社員、母が専業主婦という、いわゆる典型的な昭和のサラリーマン家庭で産まれ、地元の公立学校から浪人生活も経て、上智大学文学部哲学科へ進学しました。

今でこそ、経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーという数字を扱う仕事を楽しみながら行っておりますが、学生時代数学は赤点を取る始末、数字を見るのも大嫌いで文学部を選んだという人間です。

新卒で入った百貨店で売上の管理をする時に、すごく久々に数字に触れたような状態で、当時は、資産運用のことなどまったく知らない人間でした。ただ、お金を貯める習慣は知らず知らずに持ち合わせていたようで、毎月一定金額、貯金だけはしていました。

そんなお金の知識もまったくなかった私が、どのようにして資産運用と出会ったのか?

※コラムはまだまだ続きます。ぜひ最後までお読みください。


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資産運用との出会いは「仕事上の転機」

その転機は、入社3年目に訪れました。

当時、仕事や人間関係への不満はなく、仕事そのものは楽しく過ごせていました。
ただ、組織に属していると、自分の意思と関係なく訪れるイベントがあります。
それは「異動」です。

この時期になると、諸先輩たちが、そわそわし出し、決まると急いで引き継ぎしたりするというのを目の当たりにしたとき、私は、
「自分の仕事は自分で決めたい!」と強く思うようになりました。

異動は自分の希望も出せますが、必ずしもそれが叶うかどうかは分かりません。携わらせて頂いている仕事は好きだけど、自分の想いに反して、それが続けられなくなることは避けたい。これが、「自分の仕事は自分で決めたい!」の本意です。

その思いを強くしてから、私は組織を離れる、「独立する」ことを意識し始めました。
その思いは合っても、何からしていいか分からなかった私は、当時書店で見かけた本を参考に「資格の勉強をする」という選択をしました。
その時に選んだのが「社会保険労務士」と「ファイナンシャルプランナー」でした。

最初は社会保険労務士がメインでファイナンシャルプランナーをサブとして学び始めたのですが、学びを深めていくにつれ、「ファイナンシャルプランナーの勉強って生活につながっているし、すごく面白い!」と感じ始め、ファイナンシャルプランナーに関わる仕事を今後していきたい、という思いが強くなりました。

学びながら、実践もしよう!と当時から興味をもったことには動いてみる性格があった私は、2003年12月、はじめてネット証券で、株式の注文をするドキドキ感を味わいました。預貯金しか資産がなかった私が、はじめて預貯金以外の資産を手にした瞬間です。
私の資産運用は、ファイナンシャルプランナーの勉強との出会いからスタートしたのです。

【連載第2回】へ続く

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