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FXのスキャルピングとは?手法の特徴・勝つコツやおすすめFX会社を解説

編集者:Money Theory編集部

FX取引を始めると様々なトレードスタイルに出会い、自身に適しているトレードスタイルを見つける必要があります。

スキャルピング手法は取引手法の1つで、売買感覚が短期間のトレード方法です。

「意味合いはなんとなくしっているけど詳しいやり方がわからない」という人に、今回はスキャルピングとはなにか紹介します

スキャルピングは短期トレードの手法なので、簡単にできると思われがちですが、相場の判断を瞬時で下して動く必要になります。

スキャルピングで大失敗しないためにも、これからスキャルピングをやるという人は参考にしてください。

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もくじ
  1. スキャルピングとは
  2. スキャルピングの特徴
  3. スキャルピングに向いている人
  4. スキャルピングで損失回避する方法
  5. スキャルピングのやり方
  6. スキャルピングにおすすめのテクニカル指標
  7. スキャルピングで勝つコツ
  8. スキャルピングに適したFX会社の選び方
  9. スキャルピングにおすすめのFX会社
  10. スキャルピングを実施する際の注意点
  11. スキャルピングはルールを守るのが大切

スキャルピングとは

スキャルピングとは

スキャルピングとは、以下の4つの特徴を持ち合わせたFX取引のことです。

  • 数秒から数分に1回の取引をおこなう
  • 1日に数十、数百回の取引をおこなう
  • 利幅は1~10pips
  • 時間軸は1分足~5分足

取引の回数をこなすことで素早く利益を積み上げていける方法です。

1回あたりの取引は利益額も少ないですが、損失額も少ないのでリスクヘッジもバッチリできます。

ただし1分以内の超スキャルピングトレードを禁止しているFX会社もあるので、口座凍結に注意する必要があります。

スキャルピングの特徴

スキャルピングの特徴をまとめました。

スキャルピングはトレード期間が非常に短い為、利幅が狭くスイングトレードのように大きく稼ぐことはできません。

しかしリスクを抑えたり、瞬時の判断で利益を狙っていけるのでトレーダーのスタイルによっては最適です。

これから紹介するスキャルピングの特徴を元に、理想のトレードスタイルに合致しているか確かめてみましょう。

利益をコツコツ積み重ねられる

スキャルピングトレードは1回の利益幅が5pips~10pips程度になる為、1回の取引で得る利益は少ないです。

しかしコツコツ利益を積み重ねることによって月間・年間利益を大きなものできるので、トレード内容によってはスイングより稼げるケースがあります。

損失額が少なく相場急変に対応しやすい

スキャルピングは取引1回当たりの利益が少ないですが、損失も少ない特徴があります。

損切の幅が少なくなるので、相場が予想外の動きを見せたとしても損失を最小に抑えることができます

2020年に起こったコロナショックのような事態でも、すぐにポジションを手放すことで柔軟に対応することができます。

瞬時の判断が必要

スキャルピングは損失の少ない手法ではありますが、的確に利益を増やし続けるには1回ごとに適切な分析・判断をする必要があります。

売買判断にかける時間が短期になるほど難易度は上がるため、まだFXに慣れていない初心者は一向に利益が積みあがらない可能性が高いのです。

また、1日中チャートにかじりついて集中状態でいるのも、初心者には精神的な負担が大きいです。

スキャルピングに向いている人

スキャルピングに向いている人を紹介します。

FX取引は個人のスタイルによって相性の良さがあるので、スキャルピング手法を試したい人は事前に向いているか確認しておきましょう。

頭の回転の速さに自信がある

スキャルピングはじっくり考えて100%の答えを出すというより、短期で白か黒かを選ぶというイメージがあります。

そのため、慎重派の方よりも、頭の回転に自信があり、切れ者と周りから呼ばれるような方に向いています。

根気強い努力家

スキャルピングは1回当たりの利益が少ないので、大きい利幅を一気に刈り取るトレードスタイルよりも達成感を得にくいのが難点です。

コツコツ繰り返していけば最終的な利益は長期トレードより大きくなるものの、途中で飽きる人、FXの面白さに気づかず辞める人も少なくありません。

そのため、目に見えた結果が出なくてもコツコツ努力できる方にスキャルピングは向いています。

十分な時間がある

スキャルピングは裁量取引を1日に何十回も繰り返すので、絶対的に時間が必要です。

そのため、副業で小金を稼ぎたいサラリーマン・公務員は試す機会すらほぼない手法と言えます。

もともと時間のある人や専業トレーダーくらいでないとスキャルピングを実施するのは難しいでしょう。

スキャルピングで損失回避する方法

スキャルピングを始める際は、まず損しないことから考えることをおすすめします。

スキャルピングは長い時間を費やして何度も取引をするので、失敗と成功を繰り返しながら自然にスキル・経験を身に着けることができます

ただ、その途中に損失が膨らんでしまえば、道半ばでリタイアせざるを得なくなります。

FXはビギナーズラックで勝てる方もいますが、むしろ知識のない初心者のうちにいきなり大きな損失を被ってしまうケースが少なくありません。

スキャルピング初心者は、損しないコツを事前にしっかり抑えておきましょう。

取引数量を安全な範囲で固定する

初心者のうちは、取引数量を固定することをおすすめします。

取引数量を厳密に固定しておけば、莫大な損失を抱える心配はありません。

最初のうちはどんなことがあっても取引数量を増やさず、自分の中で相場を読めるという確信が出てきたら、徐々に増やしていきましょう。

通貨ペアを1つに絞って集中する

スキャルピング初心者のうちから複数の通貨ペアを検討したり、違う通貨ペアの動きもみたりするのは危険です。

相場分析が未熟な状態で通貨ペアの客観的な比較ができるとは言えないので、まずは1つに集中して経験を積むことをおすすめします。

損切設定を明確化しよう

スキャルピングを続けるには、損失を最小限に抑える必要があります。

1回あたりの利益が少ない手法なので、大きな損失で一気に吹き飛んでしまう可能性もあります。

損切の条件を決めたら、必ずそれを守って実施することをおすすめします。

損切のタイミングが分からないという方は、資金の2%に達した時点で決済をする2%ルールがおすすめです。

スキャルピングのやり方

スキャルピングで勝つためには、他のFXの手法と同じようにやっていてはダメです。

スキャルピングにはスキャルピング独自の勝ち方があり、それを着実に抑えた上で取引をしなければ、利益は見込めません。

勝てそうと思った時に直感で取引をするのではなく、最低限の勝つためのルールを抑えた上で取引を始めるようにしましょう。

スキャルピングに適した通貨ペアを選ぶ

まずはスキャルピングに適した通貨ペアを選ぶことから始めましょう。

スキャルピングに適正のある通貨ペアは、以下のような特徴を持っています。

  • スプレッドが狭め
  • ボラティリティ(変動性)がある
  • 取引量が多い

このような観点で見ると、ドル円、ユーロドル、ポンドドルなどが適した通貨ペアと言えます。

一方で南アフリカランドやトルコリラといったスプレッドが広い高金利通貨は、スキャルピングの小さい利幅を積み重ねるスタイルに合わないというデメリットがあります。

15時~25時の時間帯で取引をする

スキャルピングで利益を得るには適度なボラティリティが必要です。

日本時間15時~25時は流動性が高いので、スキャルピングに適した時間だと言えます。

この時間帯は、世界の主要な市場が開くタイミングと重なります。

  • 15時:欧州市場が開く
  • 21時:ニューヨーク市場が開く
  • 25時:ロンドン市場が開く

取引が活性化される時間帯に集中することで、効率がアップします。

勝てる部分を確実に取るのが基本

スキャルピングは、一定の方向の相場で取引をおこなうことで勝率を上げることができます。

それ以外の部分で取引をしてもスプレッドがかさんで損をするようになるため、むやみに「1日○○回トレードする」「毎日〇時にトレードする」などとルールを決めることはおすすめできません。

逆に、狙える利幅は確実に狙うようにしましょう。

レード変動の流れに乗ってトレードする

逆張りトレードというのは、予想が合えば大きく稼げるチャンスとなりますが、損失トレードしてしまうリスクも高くなります。

特に初心者は、安全性の高い順張りトレードをしましょう。

スキャルピングは取引完結スパンが短いので、予想外のレート変動をする可能性が低くなっています。

順張りトレードで小さく利益を積み重ねて行くことが、スキャルピング手法で稼ぐ1つのコツです。

チャート画面の時間足を1分にする

スキャルピングは超短期売買となっているので、チャート画面の時間足を1分足にしましょう。

長時間足で短期トレードをすると、直近の値動き状況を判断することができません

エントリータイミングを決めるときは、1分足を利用することをおすすめします。

ただし、1分足のみ利用していると相場の全体像を掴むことができないので、取引を始める時はまず長時間足で相場全体を把握しましょう。

利確の幅を小さく保つ

スキャルピングは短時間で取引を完結するので、利確幅は狭く設定しましょう。

予想外に大きく利確できる場合でも、きっちりルール通りに利確する必要があります。

スキャルピングはデイトレードやスイングトレードより利益が低くなりますが、小さな利益を積み重ねることによって大きな稼ぎとなります。

何度も取引を繰り返せばデイトレード以上に稼ぐことができるので、利確幅を決める時は欲を出しすぎないようにしましょう。

テクニカル分析を駆使する

スキャルピング手法は直近の値動きが重要になってくるので、ファンダメンタル分析よりテクニカル分析のほうが重要になってきます。

相場の全体像を見てスイングトレードしていく人はファンダメンタル要素も大切になってきますが、スキャルピングの場合テクニカル分析重視でトレードする方が稼ぐことができます。

チャート画面をみてテクニカル指標を使いながら、相場状況を把握しましょう。

ボラティリティが高い場面で稼ぐ

スキャルピングは短いスパンで利益を狙うので、ボラティリティが高い場面で稼ぐ必要があります。

値動きの鈍い場面でエントリーしてもスプレッド幅分の取引コストを支払って終わる可能性があるので、なるべく変動する場面でエントリーしましょう。

トレンドが発生するタイミングを見計らってエントリーするのがベストタイミングです。

スキャルピングにおすすめのテクニカル指標

スキャルピング手法も、チャート分析をする上でエントリーする必要があります。

これからスキャルピングと相性の良いテクニカル指標を紹介します。

通貨ペアの選択によって効き目のない指標もあるので、色々な通貨ペアで試して最適の分析方法を見つけましょう。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、バンド幅の大きさでトレンド発生がわかるテクニカル指標です。

バンド幅が小さくなっている場面はレンジ相場になっており、バンド幅が大きくなればなるほど大きいトレンドが発生していることになります。

バンド幅が拡大する瞬間がトレンド発生となるので、エントリータイミングを合わせてトレンドに乗れるようにしましょう。

MACD

MACD

MACDは大きなトレンドをクロスラインで表示してくれます。

MACDにはゴールデンクロスとデットクロスポイントがあり、上昇トレンド・下落トレンドのタイミングがわかります。

時間足が短いチャートでのクロスポイントはだましになる可能性もあるので長時間足のチャート分析と掛け合わせて引っかからないようにしましょう。

GMMA

GMMA

GMMAはトレンド発生をビジュアル化してくれるテクニカル指標で、帯状になっているラインが大きく広がっている時がトレンド発生しています。

帯状になっているラインが狭くなっている時はレンジ相場の印なので、エントリーせず様子をみましょう。

スキャルピングで勝つコツ

ここからは具体的に、スキャルピングで勝つコツを紹介します。

FXトレード経験が浅くテクニカル指標がわからない人は、テクニカル指標の性質を理解し実践で使ってみましょう

シンプルにエントリーを判断する手法もあれば、確実に勝つポイントを狙い定めてエントリーする手法もあります。

すべての手法が自分にとって最適というわけではないので、実践して1番しっくり来る手法を選んでください。

ボリンジャーバンドでトレンド発生を読み取る

ボリンジャーバンドでトレンド発生を読み取る

ボリンジャーバンドはテクニカル指標の1つで、トレンドライン発生を読み取ることができます。

ボリンジャーバンドとは?
相場の振れ幅を一定期間のレートから計測して統計学的な観点から価格変動を予想するテクニカル指標

ボリンジャーバンドのラインが狭まっている時はレンジ相場のシグナルで、幅が大きくなるとトレンド発生のシグナルとなります。

トレンド発生の瞬間はボリンジャーバンドが大きく開いているので視覚的にもわかりやすいです。

ボリンジャーバンドには平均移動線と+1α・-1α・+2α・-2αのラインがあります。

±2αをローソク足が突き抜けた場合、大きなトレンド発生していると理解しましょう。

各ラインに到達する確率が異なり、±2αラインを突き抜ける現象は非常に稀有で強いトレンドが発生する時以外殆ど起こりません。

売買どちらか一方方向取引する

どの取引でも言えることですが、スキャルピングでも売買目線どちらか一方方向で取引する必要があります。

ボリンジャーバンドは買いシグナル・売りシグナルを見つけることができますが、どちらか一方方向にポジションを定めてテクニカル分析するほうが勝率は上がります。

売買両方エントリーすると、どのシグナルでエントリーするべきか困惑してしまう原因になるので気をつけましょう。

幅が開き始めた時がエントリータイミング

幅が開き始めた時がエントリータイミング

ボリンジャーバンドは幅が大きく開いている時がエントリータイミングで、スキャルピングの場合トレンド発生してから乗るよりトレンド発生時に乗るほうが利益を確実に取ることができます。

トレードスタイルによってはトレンド発生を確認してからエントリーしたほうが良いのですが、スキャルピングは決済も素早くおこなうので最初の勢いにのって一度反動で落ちる前に決済する手法が最適です。

ボリンジャーバンドの開きと±αラインをローソク足が超えているか確認して、トレンド発生と同時にエントリーしましょう。

短時間足のトレンドは信用が低い

短時間足でみたボリンジャーバンドの開きは、ガセトレンド発生を表している場合があります。

逆に自分が予想していない反対方向のトレンド発生する可能性もあるので注意しましょう。

スキャルピングは1分足のチャート画面で取引しますが、ボリンジャーバンドが開き始めた時は長時間足で相場の全体像を掴んでからエントリーしましょう。

中長期で強い下落トレンドになっていて短時間足で上昇トレンドが起きてもすぐ転換して下落する可能性があります。

1番最適な方法は短時間足で取引を始める前に、長期相場で相場観を把握しておく方法です。

全体像を掴んでおくと、どのシグナルがガセかわかるのでおすすめです。

MACDでゴールデンクロス・デットクロスを見つけてエントリー

MACDでゴールデンクロス・デットクロスを見つけてエントリー

MACDは移動平均線を応用したオシレーター系テクニカル指標で、買いとウリのタイミングを2つの線で読み取ります。

MACDとは?
2つの平均線を利用して売買タイミングを見ます。通常の平均移動線と異なり直近の価格比重を重くしたEMAを利用している

MACDはテクニカル手法の中でも精度が高いと言われており、初心者でも簡単に使える手法とされています。

MACDが表している2本の線がクロスするポイントをゴールデンクロス・デットクロスと言われており、ゴールデンクロスは上昇トレンド・デットクロスは下落トレンドを表しています。

MACDは他のテクニカル指標と組み合わせやすい

MACDは他のテクニカル指標と組み合わせることによってより高い精度のトレンド発生ポイントを見つけることができます。

トレンド系のテクニカル指標と組み合わせると、確実に上がる・下がるポイントでエントリーすることが可能です。

分析する作業はトレーダー次第となっていますが、視覚的にもはっきりわかるようになるのでおすすめです。

短時間足で発生するクロスラインに注意

短時間足で発生するクロスラインに注意

1分足・5分足で発生するクロスラインはだましの可能性もあります。

だましの場合、クロスラインが発生しても大きく伸びずレートが停滞してしまうので注意しましょう。

クロスラインの騙しに引っかからない方法として、長時間足チャートをMACD付きで見る方法があります。

長時間足でもクロスが発生してトレンドラインが形成されていると、短時間足のクロスラインの信用度があがりだましの可能性が低くなります。

逆張りを狙う人必見!RSIで売りすぎ・買いすぎを見極める

逆張りを狙う人必見!RSIで売りすぎ・買いすぎを見極める

RSIはオシレーター系テクニカル指標で、逆張りを狙う人たちにおすすめです。

スキャルピング以外のトレードスタイルでも利用している人が多く、柔軟に対応できる性質を持っています。

RSIとは?
過去一定期間の上げ幅・下げ幅を計測して同じ期間の上げ幅・下げ幅と照らし合わせて買いすぎ・売りすぎの数値を表示する

RSIは通貨ペアの買いすぎ・売りすぎの状態を数値で表し、一定の数値を超えた時にレートとは逆の方向にエントリーするのが主流です。

RSIで売りすぎ・買いすぎをチェック

RSIの数値はFX会社によって異なる表示方法をしています。

一般的には70を超えると買われすぎのサインで30以下になると売りすぎのサインとなっています。

逆張りをしてもなかなか下がらないこともあるので、トレンド系のテクニカル指標と組み合わせて精度を高めましょう。

RSIが低ければ買いポジション・高くなると売りポジション

RSIはレート方向とは反対方向のポジションを保有するので、RSIで買いすぎサインが出ると売りポジションを保有します。

エントリーするタイミングをRSIの数値で定めているとブレることなく取引できます。

逆張りは初心者におすすめできないトレード方法ですが、RSIを使うと高確率で逆張りが成立するので初心者でも安心して逆張りすることが可能です。

平均移動線でシンプルに上げ下げを判断する

平均移動線でシンプルに上げ下げを判断する

平均移動線は、MACDと似ていて過去のレート変動を合計した平均線を表しています。

長期・中期・短期ラインが表示されており、長期ラインを短期・中期ラインがクロスするとトレンド発生シグナルになります。

長期・中期・短期の細かいデータは設定することが可能で、短期トレーダー・中期トレーダー・長期トレーダーによって設定方法はことなります。

平均移動線とは?
一定機関の平均価格を計算して出したラインのこと

平均移動線はMACDとの相性が良く、同時にクロスラインが発生した場合高確率でトレンドが発生します。

平均移動線はMACDとの相性が良い

平均移動線もクロスラインでエントリーする手法となっています。

MACDとほぼ同じタイミングの順張りトレードとなっていますので、MACDと併用して分析しましょう。

長期線を200に設定する手法が流行

長期線を200に設定して、ローソク足が長期戦を突き抜けたらエントリーする方法が流行っています。

非常にシンプルな方法ですが、勝率が高く中期トレーダーも利用しています。

短期・中期・長期ラインの設定は、通貨ペアによって異なることもあるので1番勝率が上がる設定をみつけましょう。

GMMAをつかって視覚的にエントリータイミングを掴む

GMMAをつかって視覚的にエントリータイミングを掴む

GMMAはトレンド発生を視覚的に見ることができるテクニカル指標で、トレンドがどこで発生しているのかチャート画面を見るだけで判断できます。

GMMAとは?
12本の指数平滑移動平均線を表示して、トレンド発生を視覚化するテクニカル指標

GMMAは短期線と長期線があり、長期・短期両方帯が広がれば強いトレンド発生ということになります。

ライン帯が広がればトレンド発生

GMMAは12本のラインで形成されており、12本の線が大きく広がり帯状になっている状態がトレンド発生のシグナルです。

初心者でもGMMAを使うと一発でトレンド発生タイミングがわかるのでおすすめです。

12本のラインが一箇所に集結しているタイミングはレンジ相場となっているので、取引は控えましょう。

短期ライン・長期ラインのシグナルを理解しよう

短期ラインと長期ラインが異なる動きをしている段階でエントリーすると失敗してしまうので、かならず両方のラインを見て判断しましょう。

短期・長期両方大きく広がっているタイミングは強いトレンド発生がこれから続くサインであり、レート変動が落ち着くまで上昇・下落する意味合いを持っています。

スキャルピングに適したFX会社の選び方

スキャルピングはトレードの間隔が1分以内で完結すると、FX会社のサーバーに負担がかかり、警告を受けてしまうケースがあります。

スキャルピングをする時は、1分以上取引間隔を開けることを前提にしましょう。

またスキャルピング自体を禁止しているFX会社もあるので、スキャルピングをしたい人はFX会社の取引概要を必ず確認しておきましょう。

スプレッドは業界最狭基準で選ぶ

スキャルピングは取引を何度も重ねるものなので、その度に手数料がかかります

かつスキャルピングの利益は少額をコツコツ積み重ねるスタイルなので、手数料と相殺されるか、逆にマイナスとなってしまう恐れもあります。

スキャルピングを実施する際は、まずスプレッドを狭く設定しているFX会社を選びましょう。

2020年現在はドル円取引のスプレッドを最低0.2銭に設定している会社が業界最狭基準なので、そういった会社を選ぶことをおすすめします。

約定力の高いFX会社を選ぶ

スキャルピングは狙った利幅で確実に利益を得る必要があります。

そのため、トレーダーの臨んだ価格・タイミングで取引を成立できる約定力の高いFX会社を選ぶ必要があります。

約定力の低いFX会社だと、意図しない場所でエントリー・決済したり、スプレッドが開いて損失してしまったりします。

スキャルピングは利益幅が狭い為、ジャストタイミングで約定できるFX会社が重要です。

簡単・スムーズに注文できるFX会社を選ぶ

FX会社はツール・アプリの操作性がそれぞれ異なります。

スキャルピングはスピーディに判断・決済をする必要があるため、操作がしやすい、自分に合ったものを使うことが重要です。

複数の口座を開設しておき、ツールの性能を比較しておくのも大切です。

リアルタイムニュースを配信しているFX会社がおすすめ

FX会社はシンクタンクを作ったり、独自のネットワークを組んだりして取得したニュースを配信しているところも少なくありません。

FXに関する最新情報はFX会社から得るのが最も効率が良く、質の高い方法と言えます。

ただ、そもそもニュースを配信していない、配信のタイミングが遅いところも少なからずあります。

スキャルピングはその場で判断をするので、リアルタイムの情報が不可欠になります。

そのため、情報コンテンツが充実した会社がおすすめです。

スキャルピングにおすすめのFX会社

スキャルピングにおすすめのFX会社を紹介します。

スキャルピングは利幅が狭い為、スプレッドが狭く取引コストを抑えられるFX会社が向いています。

また約定力のあるFX会社でないと思い通りのタイミングでエントリー・決済できない可能性もあるので、スプレッドだけでなく約定力にも注目しましょう。

スキャルピングにおすすめのFX会社
  • FXプライムbyGMO
  • GMOクリック証券
  • みんなのFX

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FXプライムbyGMOは、FX会社の中でも珍しく、スキャルピングを公認しているFX会社です。

FXプライムbyGMOは、雇用統計時も、揺るがない【信頼の約定力】!しかも【スキャルピングOK】!
引用元:FXプライムbyGMO

上記のようにFXプライムbyGMOは、スキャルピングを公認しているため、安心してスキャルピングができますが、サーバーへの負荷や、カバー取引が間に合わないほどのスピードで取引を行うことは禁止されているため注意が必要です。

FXプライムbyGMOは、約定率が高い点もおすすめポイントです。

約定率は、投資家が出した注文通りに成立することですが、FXプライムbyGMOでは約定率が99%と非常に高いため基本的には希望通りの取引を実行することができるでしょう。

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みんなのFXもGMOクリック証券と同様で、スキャルピングが禁止されている文言はありませんが、以下のことが禁止されているため注意が必要です。

第22条(禁止行為)
(3)短時間で注文を繰り返し行う等、当社の価格形成を歪曲化し、他のお客様の不利益に繋がる行為。
引用:みんなのFX

短期間で取引を行うとサーバーへの負荷や、カバー取引が間に合わなくなることから他の利用者に不利益が出るほどのスピードで行うことがは禁止となっています。

みんなのFXは、米ドル/円、ユーロ/円などの主要通貨のスプレッドが狭いことが魅力のFX会社です。

大手FX会社が提示するスプレッドの中で一番狭いスプレッドを提供しているので、「とにかく取引コストを抑えたい!」という人におすすめです。

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スキャルピングを実施する際の注意点

スキャルピングは、しっかり集中して取引しないとドンドン損失し続けて資金を大きく減らしてしまいます

スキャルピングをやる前に取引ルールを確立して、勝てる準備をしておきましょう。

決めた取引ルールはしっかり守る

どのトレードスタイルにも取引ルールが存在しますが、スキャルピングは特に細かく取引ルールを決めておく必要があります。

取引ルールがあやふやになってしまうと、取引にブレが生じ最悪ロスカットになってしまう原因になるので、初心者は取引ルールをまず決めましょう

取引ルールを自分で守ることが難しいと感じているトレーダーは注文方法を駆使して自動的に取引ルールを守れるようにしましょう。

損切設定を決めたらズラさない

損切りラインは確実に決めておきましょう

損切りラインを決めていないトレードは、損失が大きくなってしまいます。

予想と反するレート変動をしても、損切りをしてしっかり気持ちを切り替えましょう。

損失したからといって焦ってしまうと感情的なトレードをしてしまいます。

メンタルをリセットして次のトレードにマインドセットしましょう。

ギャンブルトレードしない

曖昧な判断でエントリーするとギャンブルトレードになってしまうのでNGです。

テクニカル指標を利用して、根拠のあるエントリーポイントをさがしましょう

テクニカル指標を使ってもだましが発生することがあります。

1回1回のトレード記録を分析するとだましに引っかかりにくくなるので、日々のトレード記録を分析するようにしましょう。

スキャルピングはルールを守るのが大切

スキャルピングは自分だけの勝ち方を見つけるというよりも、ある程度勝てるルールを踏襲しながら経験を積んでいくほうが勝てる仕組みになっています。

まずはメディアやブログ等を通じて情報収集をおこない、他の方がどうやって稼いでいるかを抑えておきましょう

ある程度勝つ法則を掴んでから、スキャルピングを始めることをおすすめします。

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