株式投資

おすすめポイント投資を徹底比較!楽天・Ponta・Tポイントでお得に資産運用できる証券会社も紹介

編集者:Money Theory編集部
おすすめの人気ポイント投資を紹介!Tポイント・楽天ポイント・Pontaポイントを投資に活用する方法も解説

昨今では、ネットやスーパーなどでの買い物の際、ポイントでお得になる機会が増えてきました。

直近では、マイナンバーカードの普及に伴う2万円分相当のポイント還元も注目されています。

しかし、溜まったポイントの活用方法での悩んだり、ポイントの期限を切らしたりするのはもったいなく感じますよね。

そこでぜひおすすめしたいのが、「ポイント投資」です。

初期投資0円から始められて、利益が出れば現金で受け取ることもできるので、投資初心者でも安心して始まられます。

この記事では

  • 証券会社別のポイント投資サービス
  • ポイント投資のメリット、デメリット
  • ポイント投資で失敗しないためのコツ

などについて解説していきます。
【2023年最新】ネット証券おすすめランキング!初心者におすすめの証券会社を徹底比較

ポイント投資とは

ポイント投資とは、買い物やサービスで獲得したポイントを現金として扱い、金融商品を購入できる投資手法を指します。

楽天証券などでは、1ポイント=1円相当としてカウントし、現金も必要としないので、投資初心者でも安心して始められる投資といえるでしょう。

また、ポイント投資とは少し違うポイント運用もあります。ポイント運用は、金融商品の値動きに合わせてポイントも増減するサービスで、こちらも現金ではなくポイントを使って運用ができます。

投資はしたいけど現金が減るリスクが怖い…といった方でも、勉強目的での利用をおすすめできるのが、ポイント投資の特徴です。

ポイント投資ができるサービス【証券会社別】

それでは、証券会社別に利用できるポイントやポイントの貯め方などをみていきましょう。

楽天証券

  • 利用できるポイント…楽天ポイント
  • 貯まるポイント…楽天ポイント
  • ポイント投資できる金融商品…国内株式 米国株 バイナリーオプション 投資信託
  • NISA対応…対応あり
  • ポイントの貯め方…楽天市場での利用 クレジットカード決済

SBI証券

  • 利用できるポイント…Tポイント
  • 貯まるポイント…Tポイント Pontaポイント dポイント vポイント
  • ポイント投資できる金融商品…投資信託
  • NISA対応…一般NISAのみ対応
  • ポイントの貯め方…買い物での付与 投資信託での保有額

auカブコム証券

  • 利用できるポイント…Pontaポイント
  • 貯まるポイント…Pontaポイント
  • ポイント投資できる金融商品…国内株式 投資信託
  • NISA対応…一般NISAのみ対応
  • ポイントの貯め方…クレジットカード決済

松井証券

  • 利用できるポイント…松井証券ポイント
  • 貯まるポイント…松井証券ポイント
  • ポイント投資できる金融商品…投資信託(ひふみプラス、eMAXIS slim先進国株式インデックス、eMAXIS slim バランスの3種類のみ)
  • NISA対応…NISA取り扱いなし
  • ポイントの貯め方…投資信託での保有額

ポイント投資におすすめの証券会社

ポイント投資を始めたい方に向けて、おすすめできる証券会社を紹介していきます。

・楽天証券
・SBI証券
・松井証券
・auカプコム証券

普段使用しているクレジットカードや、貯めているポイントの種類によっても違いが出てくるので、下記を参考に自分に合う証券会社を選んでくださいね。

楽天証券

楽天証券トップ
総合★★★★★ 4.5
NISA
積立NISA
IPO
米国株
取引手数料
取引金額 10万円 50万円 100万円
約定金額ごと 99円 275円 535円
1日定額制 0円 0円 0円

キャンペーン
米国株取引手数料(実質)無料プログラム 投信積立での楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン
  • 使えるポイント…楽天ポイント
  • ポイント投資対象の金融商品…国内株式 米国株 バイナリーオプション 投資信託

楽天証券では、楽天ポイントを使用して投資を行います。特に、楽天経済圏を利用して生活している人に強くおすすめしたいのが、楽天証券です。

楽天証券は、取り扱う金融商品も豊富で、積立NISAや一般NISAにもポイント投資ができる特徴があります。

楽天クレジットカード決済は、通常最大1%の還元率なので、効率よくポイントを貯めて、ストレスの少ない投資ができるでしょう。
楽天証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

SBI証券

SBI証券 商標
総合★★★★★ 4.5
NISA
積立NISA
IPO
米国株
取引手数料
取引金額 10万円 50万円 100万円
約定金額ごと 99円 275円 535円
1日定額制 0円 0円 0円

キャンペーン
FX取引!キャッシュバックキャンペーン SBI証券でiDeCo始めちゃおう!キャンペーン
  • 使えるポイント…Tポイント
  • ポイント投資対象の金融商品…投資信託

SBI証券でのポイント投資は、Tポイントが利用でき、投資信託が投資対象になります。

株式の取引手数料や、投資信託の保有額に応じた額もポイントが貯まり、投資に回すことが可能です。

また、積立NISAでの利用はできませんが、一般NISAと課税口座のポイント投資利用は可能なので、参考にしてください。
SBI証券の評判・口コミはやばい?口座数NO.1の理由やメリット・デメリットを徹底解説

松井証券

松井証券
総合★★★★★ 4.0
NISA
積立NISA
IPO
米国株
取引手数料
取引金額 10万円 50万円 100万円
約定金額ごと 0円 0円 1,100円
1日定額制

キャンペーン
新規デビュープログラム つみたてデビュー応援総額1億円還元キャンペーン
  • 使えるポイント…松井証券ポイント
  • ポイント投資対象の金融商品…投資信託(ひふみプラス、eMAXIS slim先進国株式インデックス、eMAXIS slim バランスの3種類のみ)

松井証券は、取り扱い商品こそ少ないですが、松井証券が厳選した3銘柄の中から選べるので、安心してポイント投資ができます。

特に、投資初心者はどの銘柄を選べば良いかもわからないので、証券会社に絞ってもらうことで、ポイントの有効活用ができます。

また、自動積立設定をしておけば、ポイント失効のリスク回避にもなりおすすめです。
松井証券の評判・口コミはどう?サービス内容や取引手数料の評価を徹底調査

auカブコム証券

auカブコム証券
総合★★★★★ 4.0
NISA
積立NISA
IPO
米国株
取引手数料
取引金額 10万円 50万円 100万円
約定金額ごと 99円 275円 535円
1日定額制 0円 0円 0円

キャンペーン
Twitterフォロー&リツイートキャンペーン 国内現物株式手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 使えるポイント…Pontaポイント
  • ポイント投資対象の金融商品…国内株式 投資信託

auカブコム証券では、Pontaポイントを利用してプチ株と投資信託へポイント投資ができます。

投資対象は、プライム市場各社やセントレック市場からも選ぶことができ、幅広いのも特徴です。また、NISAの取り扱いは、一般NISAのみとなるので事前の確認がおすすめです。

auカブコム証券の評判・口コミはどう?メリット・デメリットや取引手数料・取引ツールを解説

ポイント投資のメリット

これからポイント投資を始める際のメリットを解説します。

  • 実質0円で投資できる
  • 初心者でも気軽に始められる

ポイント投資は、投資の勉強目的でも十分に活用できます。では、上記2点についてみていきましょう。

実質0円で投資できる

一つ目のメリットは、実質0円で投資を始められる点です。

買い物や支払いによって得たポイントは、現金と同様に扱われます。そのため、ポイント投資で運用する金額は、すべてポイントで賄うことも可能です。

  • 現金が減るリスクを避けたい
  • ・投資にはまだ抵抗があるからポイントで試してみたい

と感じる方でも、ポイントを使うなら手を出しやすいのではないでしょうか?また、利益が出れば、現金で受け取ることも可能です。

株式やNISAでも現金受け取りができるのが、ポイント投資のメリットでしょう。

初心者でも気軽に始められる

二つ目のメリットは、初心者でも気軽に始められる点です。

ポイント投資をはじめる場合、100円から投資信託やNISAに投資できる証券会社が多いのをご存知ですか?

長年溜めてきたポイントを使ったり、資金の一部を現金で投資に使ったりすることもできるので、損益になった場合のリスクも抑えられます。

  • 取引手数料が無料の証券会社を選ぶ
  • 投資したい金融商品のある証券会社を選ぶ

上記を意識しながら、ポイント投資を始めてみましょう。慣れてきたら現金での取引へ挑戦するのもおすすめです。

ポイント投資のデメリット

ポイント投資は、初心者でも手を出しやすい投資です。しかし、デメリットも理解しておかないと、損益になる可能性もあります。

ポイント投資でのデメリットは、以下の通りです。

  • 少額投資は利益幅が小さい
  • ・手数料負けしてしまう可能性がある

それでは、上記二点について解説します。

少額投資は利益幅が小さい

一つ目のデメリットは、ポイント投資はどうしても少額取引になるため、利益幅が小さくなる点です。

100円からお試し感覚での投資が魅力ですが、投資は運用金額で幅が決まるため、大きな利益を求められないでしょう。

その分損失も抑えることはできるので、心理的な負担は軽いかもしれません。

また、ポイントを溜める目的で、無駄使いをするのは避けましょう。

もし、利益幅が小さく、もっと手応えを感じたい方は、現金を使った取引を検討してください。

手数料負けしてしまう可能性がある

二つ目のデメリットは、利益に対して手数料が高くなる恐れがある点です。

上記の通り、ポイント投資は少額ではじめても利益につなげやすいですが、投資金額が少なくては手数料負けする場合があります。

そのため、購入時の手数料無料の証券会社を選んで、投資をはじめましょう。

利益幅を大きくして手数料負けを避けたい方は、ポイントに追加して現金を使うのをおすすめします。

ポイント投資で失敗しないコツ

ポイント投資は、始めやすい反面、せっかく貯めたポイントを無駄にしてしまうリスクもあります。

  • 投資できる商品を把握しておく
  • NISA口座で運用できるか把握しておく
  • 元本割れのリスクを考慮する

これから始めたい方は、上記を参考にしてポイント投資を始めましょう。

投資できる商品を把握しておく

ポイント投資をはじめたい方は、事前に投資できる商品について把握しておきましょう。

国内株式やNISAなど、証券会社によって対象となる投資先は違います。

手軽にできるからといって勉強せずに行えば、損益に気づかず、投資金額よりも下落していたということもあり得るでしょう。

また、証券会社によって運用できるポイントも違います。

楽天経済圏で生活し、楽天ポイントを多く保有する人は、楽天証券でのポイント投資しかできません。

楽天ポイントでも、期間限定ポイントや他のポイントからの切り替え分など、投資には使えないポイントもあるので注意してください。

NISA口座で運用できるか確認しておく

ポイント投資をする場合、一般NISAやつみたてNISAを選んで投資をするのがおすすめです。

課税口座で投資を始めた場合、利益の現金化時にかかる課税は、「約20%」と安くない額の税金が引かれます。

しかし、一般NISAやつみたてNISAの非課税口座を用いれば、税金もかからずお得に投資ができるでしょう。

  • 楽天証券
  • SBI証券(一般NISAのみ)
  • auカブコム証券(一般NISAのみ)

この記事で紹介した上記の証券会社は、NISA対応の会社なので優先して選ぶのをおすすめします。

元本割れのリスクを考慮する

現金を使って投資ができるポイント投資ですが、元本割れのリスクには備えておきましょう。

投資には、「値動きによって資産が減るリスク」が付き物です。値下がりの影響で購入時の保有数より少なくなり、焦って売却した結果、損失を生むといったことも考えられます。

株価が下がったからすぐに売却という考えではなく、上がり時を待つなど売却タイミングの見極めが必要でしょう。

ポイント投資は初心者にもおすすめ

  • ポイント投資は貯めたポイントを有効活用できる
  • 貯めたポイントで投資するので、現金が減るリスクを抑えられる
  • 初心者でもはじめやすく、投資の練習目的にも最適
  • 損益となるリスクもあるため、売却の見極めも大切

ポイント投資は、投資金額も少ない分、利益幅も小さくなります。

しかし、投資の初心者でも0円から始められて、手軽に投資を行うことができるでしょう。

普段の買い物や支払い時など、溜まったポイントの使い道に迷っている方は、ゼひポイント投資をはじめてみてくださいね。

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